私(浅田明彦)は、石川県の若手伝統工芸職人で構成される石川県伝統産業青年会議(石川伝青)に所属しています。
当会では、石川県の伝統工芸の啓蒙活動やワークショップなどを通じて、地域のものづくり文化の魅力を発信しています。
11月8日・9日の2日間、その活動の一環として金沢駅コンコースにて展示販売会を開催しました。
県内外のお客様はもちろん、海外からの観光客の方々にも多くお立ち寄りいただき、石川の工芸の“今”を感じていただける機会となりました。

カニの解禁や紅葉の始まりも重なり、インバウンドのお客様が非常に多く、想定を超える反響に本当に驚かされました。
「まだまだやれることはたくさんある」と実感できた、充実の2日間でした。
新作の「もてなしグラス」も好評で、海外のお客様からも「面白い取り組みだね」と嬉しいお声をいただきました。
その言葉が、これからのものづくりへの大きな励みとなりました。
参加された会員の皆さんも、2日間本当にお疲れさまでした。
また来年もお声がけいただけるよう、ものづくりも発信もさらに磨きをかけてまいります。
ご来場・ご声援くださった皆さま、誠にありがとうございました。
そして今日も新作づくりに励んでいます。

